当研究会の担当教授を紹介します。

Professor

添谷 芳秀
Soeya Yoshihide

慶應義塾大学法学部政治学科 教授
東アジア研究所所長・現代韓国研究センター長
専攻領域:国際政治学、アジア太平洋・東アジアの国際関係、日本外交

学歴

1979年 上智大学外国語学部卒業
1981年 上智大学大学院国際関係論専攻博士前期課程修了(国際学修士)
1987年 米国ミシガン大学大学院政治学専攻博士課程修了(国際政治学Ph.D.)

職歴

1984〜86年 上智大学国際関係研究所助手
1987〜88年 財団法人・平和安全保障研究所研究員
1988〜91年 慶應義塾大学法学部専任講師
1991〜95年 慶應義塾大学法学部助教授
1993〜95年 米国東西セ・塔^ー訪問研究員(安倍フェロー)
1995〜現在 慶應義塾大学法学部教授
2001〜04年 独立行政法人・経済産業研究所ファカルティーフェロー
2006年     韓国ソウル大学国際大学院訪問教授
2007年〜現在 慶應義塾大学東アジア研究所所長
2011年〜現在 同現代韓国研究センター長

役職(現職)

外務省アドヴァイザリーグループ・メンバー
日本国際政治学会理事
アジア政経学会評議員
国際文化会館評議員
米国アジア協会国際評議員

「21世紀日本の構想懇談会」メンバー(官邸、1999 - 2000年)
経産省産業構造審議会(地球環境小委員会)委員(2003 - 2005年)
防衛施設中央審議会委員(2000−2009年)
「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」委員(官邸、2010年)
「日韓新時代共同研究プロジェクト」第一分科会委員長(2009―10年)

著書(単著、共著、編著/編集、翻訳)

・Japan as a 'Normal Country' ?: A Country in Search of its Place in the World (Toronto: University of Toronto Press, 2011) [Masayuki Tadokoro & David Welchと共編著]
・『日本の世界貢献とシヴィル・ソサエティ』(慶應義塾大学出版会、2008年)[渋沢雅英他と共編]
・『日本の「ミドルパワー」外交』(ちくま新書、2005年)[単著]
・『日本の東アジア構想』(慶應義塾大学出版会、2004年)[田所昌幸と共編著]
・『記録と考証 日中国交正常化・日中平和友好条約締結交渉』(岩波書店、2003年)[石井明他と共編著]
・『世紀末からの東南アジア』(慶應義塾大学出版会、2000年)[山本信人と共編著]
・『21世紀国際政治の展望』(慶應義塾大学出版会、1999年)[編集]
・United Nations Peace-Keeping Operations: A Guide to Japanese Policies
 (Tokyo: United Nations University Press, 1999) [L. Williams Heinrich & Akiho Shibataと共著]
・Japan’s Economic Diplomacy with China, 1945-1978 (London: Oxford University Press, 1998) [単著]
・『冷戦後の国際政治ー実証、政策、理論』(慶應義塾大学出版会、1998年)[赤木完爾と共編著]
・『成熟期の日米論争』(慶應義塾大学出版会、1996年)[薬師寺・ラ蔵他と共著]
・『日本外交と中国 1945-1972』(慶應義塾大学出版会、1995年)[単著]
・緒方貞子『戦後日中・米中関係』(東京大学出版会、1992年)[翻訳]

論文/章

・「座談会―国際情勢の動向と日本外交」『国際問題』No. 598(2011年1月)
・"A 'Normal' Middle Power: Interpreting Changes in Japanese Security Policy in the 1990s and After," in Yoshihide Soeya, et.al., eds, Japan as a 'Normal Country' ?: A Country in Search of its Place in the World (Toronto: University of Toronto Press, 2011)
・"Tokyo's China Problem: Claiming the High Ground," Japan Echo Web, No. 4 (December 2010-January 2011) http://www.japanechoweb.jp/diplomacy-politics/jew0408
・「『逆転』後の日中」『外交』No. 2(2010年10月)
・「EASの位置づけおよびその関係国の動向」東アジア共同体評議会編集『東アジア共同体白書2010』(たちばな出版、2010年)
・「日本外交の展開と課題―中国との関係を中心に」『国際問題』No. 588(2010年1月)
・"Japanese Domestic Politics and Security Cooperation in Northeast Asia," (Washington, D.C.: Council on Foreign Relations, December 2009)
・「戦後日本外交史―自立をめぐる葛藤」日本国際政治学会編『日本の国際政治学4−歴史の中の国際政治』(有斐閣、2009年)
・「危機の中の日米関係 1970年代」五百旗頭真編『日米関係史』有斐閣、2008年
・”Diplomacy for Japan as a Middle Power,” Japan Echo (April 2008)
・「吉田路線と吉田ドクトリン」『国際政治(吉田路線の再検証)』No. 151(2008年3月)
・「朝鮮半島をめぐる国際政治」宇野重昭他編『日本・中国からみた朝鮮半島問題』 (国際書院、2007年)
・“Trilateralism and Northeast Asia,”in William Tow, et.al., eds., Asia-Pacific Security: US, Australia and Japan and the New Security Triangle (London: Routledge, 2007)
・“The Misconstrued Shift in Japan’s Foreign Policy,” Japan Echo, Vol. 33, No. 3 (June 2006)
・“Changing Security and Political Contexts of Japan-Taiwan Relations: A View from Japan,” NBR Analysis, Vol. 16, No. 1 (October 2005)
・“Japanese Security Policy in Transition: The Rise of International and Human Security,” Asia Pacific Review, Vol. 12, No. 1 (May 2005)
・「対中外交の日韓比較―日韓安全保障協力の可能性」大畠英樹・文正仁編『日韓国際政治学の新地平―安全保障と国際協力』(慶應義塾大学出版会、2005年)
・「東アジア共同体の可能性―日本外交の視点から」国分良成編『世界のなかの東アジア』(慶應義塾大学出版会、2005年)
・「日本からみた米中関係」『アスティオン』No. 63(2005年)
・「1970 年代デタントと日本の対応」『国際問題』第 546 号(2005 年 9 月)
・「アジア外交―敗戦から共同体へ」『外交フォーラム』(2005年8月号)
・「日本外交の二重アイデンティティーの解消を」松下政経塾編『松下政経塾・国際政治講座』(PHP研究所、2004年)
・「東アジア安全保障システムのなかの日本」添谷芳秀、田所昌之編『日本の東アジア構想』(慶應義塾大学出版会、2004年)
・「日本のポスト京都戦略−原則外交と現実外交」澤昭裕、関総一郎編著『地球温暖化問題の再検証−ポスト京都議定書の交渉にどう臨むか』(東洋経済新報社、2004年)
・「FTAと東アジアの地域秩序−外交安全保障の視点から」『東アジア自由貿易秩序の在り方』(日本機械輸出組合、2004年)
・「朝鮮半島をめぐる国際政治と日本外交」『国際問題』No. 528(2004年3月)
・“Japan in East Asia: Changes in the 1990s and New Regional Strategy,” RIETI Discussion Paper (February 2004)
・「米中和解から日中国交正常化へ−錯綜する日本像」石井明他共編『記録と考証 日中交正常化・日中平和友好条約締結交渉』(岩波書店、2003年)
・「米中関係−同床異夢の戦略的共存」木村汎、朱建栄編『イラク戦争の衝撃−変わる米・欧・中・ロ関係と日本』(勉誠出版、2003年)
・“A New Look at the U.S.-China-Japan Triangle: Toward Building a Stable Framework,” Asian Perspective, Vol. 27, No. 3 (2003)
・“Japan as a Regional Actor,” ASEAN-Japan Cooperation: A Foundation for East Asian Community (Tokyo, New York: Japan Center for International Exchange, 2003)
・“Japan’s Relations with China,” in Ezra F. Vogel, Yuan Ming, and Tanaka Akihiko, eds., The Golden Age of the U.S.-China-Japan Triangle (Cambridge: Harvard University Press, 2002)
・“The China Factor in the U.S.-Japan Alliance: The Myth of a China Threat,” Journal of East Asian Studies, Vol. 2, No. 2 (August 2002)
・“Taiwan in Japan's Security Considerations,” China Quarterly, No. 165 (March 2001); also in Richard L. Edmonds and Steven M. Goldstein, eds., Taiwan in the Twentieth Century: A Retrospective View (Cambridge: Cambridge University Press, 2001)
・“The Cold War in Asia: The Korean Peninsula as a Strategic Nexus and the Role of Japan,” in Chang-in Moon, et.al., eds., Ending the Cold War in Korea: Theoretical and Historical Perspectives (Seoul: Yonsei University Press